何が起きているの?
ことの発端は城田優(36)のCMが突然削除されたことだった。
発覚の経緯はツイッターで2022年3月2日ごろから、Sky(大阪市)の公式サイトについて、過去に放送されたテレビCMを紹介する「CMギャラリー」から城田さんの出演情報が削除されているという指摘だった。
消されたCMは
歌舞伎俳優・尾上松也と共にビジネスマン役を演じていた、名刺管理サービス「SKYPCE」のCM「Skyが変える名刺の未来」篇で
放送は1月末から開始され、3月3日までには同社の公式サイトのCMギャラリーから該当CMが削除されていた。
同社は公式サイトのほか、インスタグラムやツイッターで当該CMに関する情報を発信していたが、これらについても消えたという。
公式YouTubeチャンネルに投稿していたCM動画は非公開となっている。
また、タマホームの出演CMも公式Youtubeチャンネル上で非公開となっており
昨年7月に出演した「霧島天然水 のむシリカ」のCMも閲覧できない状態だ。
J-CASTニュースの取材に、Skyは3日、公式サイトから城田さんの出演情報を削除した理由や当該CMの放送状況について事実確認をすると「コメントはできない」と伝える。
タマホームにも4日、同様の内容を質したが「回答することはありません」とされた。
CM削除の原因は何なのか?
東谷義和という人物による暴露が原因と噂されている。
彼はYouTube上のチャンネル「ガーシーch【芸能界の裏側】」で最近、城田さんが投資詐欺に関与していたと主張する動画を公開した。
さらに、城田さんと麻雀卓を囲む写真をTwitterにアップし、〈もちろん遊びやないでーかけてますがな〉と違法賭博を示唆する発言もあった。
この事件が今回のCM削除の引き金になったのではとネットでは推測されている。
これに対してスポーツ記者は
「彼の主張の根本にあるのは個人的な恨みですし、彼の発信する情報は真偽を含め、慎重に見たほうがいい」
と発言している。
東谷義和とはどんな人か?
“芸能界の爆弾男”といわれている東谷氏は40代後半で、アパレルブランド「QALB」などを展開するever freeの元代表取締役。
過去に関係を持った芸能人や人気YouTuber、企業経営者らについて「違法性なことも含めて暴露していく」として、これまでに数回にわたり動画を更新し世間を騒がせてきた。
彼は27年間にわたり、数えきれないほどの俳優、女優、アイドル、芸人、スポーツ選手の“面倒”を無償で見てきたと自ら説明している。
2月には、学習塾「武田塾」を運営するA.ver社長・林尚弘氏やライバー会長・飯田祐基氏、人気YouTuber「てんちむ」らが、
常習的に賭けポーカーに関与していたと明かし、ライバーの飯田氏は会長職を、A.verの林氏は社長職をともに辞任するなど、各方面に大きな影響を及ぼしている。
さらに同月には、過去に交流があったという男性芸能人の名前を具体的に列記しつつ「いろいろと話していく」と予告。
そのなかには複数の有名俳優やジャニーズタレントの名前も見られる。
とくに、あるジャニタレについては、「彼に関しては近々出そうと思ってます」「彼は僕の仲良い女の子らに、僕の悪口をいっぱい言ってる」と語り、その暴露活動はエスカレートする一方だ。
東谷氏は芸能界での人脈が豊富で「BTSに会わせる」という話を持ちかけて、複数の女性から金銭を受け取っていたとして複数の週刊誌に報じられたこともある。
騙すつもりがあったかどうかは不明だが、有名YouTuberのヒカルから動画で“詐欺師”と名指しされて全てを失い、多くの友人たちが離れていき、借金を抱えるようになり、現在は毎日のようにアルバイト生活をしているという。
携帯代も払えていない東谷氏は、ついにユーチューブの収益化の申請が通り、いわゆる投げ銭というスーパーチャット機能も使えるようになった。
この事件を機に彼は、自身が知っている芸能界の裏話をYouTubeで暴露すると主張して、多くの視聴者を集めた。
暴露の内容とは?
その東谷氏は2月28日配信回のなかで、俳優の大原櫻子と新田真剣佑、城田優の関係についても触れたが
大原サイドは「全くの事実無根です。配信者に対しては訴訟提起および刑事告訴を行う予定です」と反論されている。
それに東谷氏は「ケンカ買いますってスタンスですよ。別の櫻子ちゃんの情報も持ってます」と反論するという展開に発展しているが、次のターゲットとされているのが城田だ。
東谷氏は2月28日のYouTube生配信で、自身が許せないという城田と綾野剛(40)のどちらの情報を公けにするのかを決めるために視聴者から投票を募り、
どちらの暴露話をして欲しいかというアンケートをスパチャを使って調査。より多くの金額が集まった方を翌日に暴露すると宣言した。そしてアンケートを集めつつもその日もリップサービスを忘れなかった。
そしてより多くのスパチャが集まったのは城田。自身がターゲットにされていることは、城田自身も察知していたようだ。
3月1日の生配信では、より多くのリクエストが集まった城田について言及。生配信は1時間に及んだ。
城田が新田真剣佑(25)の当時の彼女と、男女の関係を持った話なども暴露して視聴者を驚かせた。
東谷氏は城田の友人である佐藤健(32)と三浦翔平(33)から何度も彼にLINE電話がかかってきたこと、別の友人からは城田が憔悴しきっていることを伝えられたと明かした。しかし、東谷氏は悩みながらもやはり城田の許せないことを暴露した。
■ステマ疑惑に投資詐欺事件報道
主なトピックは城田がギャンブルで大金を失い、東谷が斡旋した“ステマ”をSNSでしていた。
しかもその報酬は現金で手渡したこともあり脱税の可能性もあること。
反社絡みの疑いのある人物に資金を提供してもらい、表参道に飲食店を出したこと。
そして一番の爆弾は、2019年に女性誌が報じた某女性タレントの母親が絡んだ投資詐欺事件だ。
城田はこの高額な利回りの儲け話に騙されて数千万円の大金をつぎ込んだという。
しかしそれが後々詐欺だと分かると、その犯人をうまく騙して呼び出すことに成功。
その際、東谷氏が紹介したという反社勢力の人間を同席させていたという。
しかしその犯人にほとんどカネが残っていないことが判明。
反社の人間が「どうしましょう?」と聞くと、城田はその犯人に詐欺を続けさせ、自分の投資分だけは返却するように命令したという。
そして詐欺師はその命令通りそのまま投資詐欺を続け、他の人から奪い取ったカネを城田に返したというのだ。
現在、犯人は逮捕され服役中だという。
■2日配信の動画で証拠の“スクショ”も提示
にわかに信じがたい話だが、東谷氏は「優(城田)は自分さえ良ければいいと考える性格だ」と言っている。
そして生配信で暴露した証拠のスクショを約束通り2日公開の動画で配信した。
東谷氏も共犯で罪を問われる可能性があるが、そこが“爆弾男”たるゆえんだろう。
今は自爆してもいいから、とにかく城田への恨みを晴らしたいようだ。
とある週刊誌記者の発言
「2年前に『週刊新潮』(新潮社)で、
読売ジャイアンツ(巨人)の原辰徳監督が不動産会社社長で芸能事務所の実質的オーナー・A氏らと賭けゴルフに興じており、
さらにA氏は東京ドームのVIPルームで人を集めて野球賭博を行っていると報じたが、
その記事には、まさにそのVIPルームで札束を握りしめるA氏と、その横で楽しそうに笑う城田のツーショット写真が掲載されていた。
今回の東谷氏の話の真偽は不明だが、少なくても城田は“そういう筋の人々”との交流があったとみられる。
ちなみに城田優は20年に大手芸能事務所のワタナベエンターテインメントとの専属契約を終了しているが、
同社が城田のそうした私生活をどこまで把握していたのか、そして契約終了と何か関係があるのかは不明だ」
と語っている。
とあるテレビ局関係者の発言
「一連の東谷義和氏の暴露話はどれもセンセーショナルではあるものの、確固たる証拠があるわけではないので、
現時点ではテレビ業界的には静観という姿勢で、まともには受け取っていない。
そのうち名前をあげられたタレントの所属事務所から法的手段を取られたり、
YouTubeの運営元によってチャンネルを“BAN”される可能性もあり、彼の暴露は長くは続かないとみられている。
城田も、すぐに仕事に支障が出るといったようなことはないだろう。
ただ、賭けポーカーを明かされた社長らが実際に辞任に追い込まれており、さらに一つ一つの話がやけに具体的かつ細かいこともあり、
東谷氏の話が“完全にデマ”とは言い切れないと感じている業界関係者も少なくないというのは事実だろう」
と語っていた。
城田優の経歴
城田は売れっ子で露出は多い。
サントリー「ジムビーム」(2021年9月)、スクウェア・エニックス「ドラゴンクエストタクト」(2022年1月)など、まだ公式で確認できる出演CMもある(※3月4日時点)。
主演・演出を務めるミュージカル『カーテンズ』も2月26日より上演中で、現在の城田は、俳優として乗りに乗っている。
現在放送中のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』にナレーション役で出演中。
かつてインタビューで自身の性格について、〈僕は犬みたいな性格なので、基本的にすぐ人の懐に入ろうとするんですよね〉
(2018年7月「CINRA」インタビューより)と語っていた。その人懐っこい性格で東谷氏にも接近したことが、現在の状況につながってしまったのかもしれない。
城田は20年9月30日をもってワタナベエンターテインメントとの専属契約を満了しているが、同社は現在も城田の芸能活動サポートを続けている。


コメント